ウォールキャビネットの使い方

#61

ウォールキャビネットの使い方

2015.07.17

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北欧のキッチンは、食器洗い乾燥機とオーブンが組み込まれていて、スッキリとしてシンプルでスタイリッシュ。

機能的なキッチンは現代日本のキッチンにも取り入れられています。

その一つは「上吊戸」。日本では、大きく分けるとショート(高さ50センチ)、ミディアム(高さ70センチ)、ロング(高さ90センチ)の3つのサイズがあり、この中からセレクトすることもできます。

実はこの吊戸の概念も北欧の吊戸からヒントをもらっています。

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北欧ではほとんどがロング吊戸で、食器棚の役割を果たしています。そのため、キッチン本体の背面にはカップボードや食器棚がありません。調味料の収納さえも、上吊戸の扉の裏面を有効活用しています。

北欧のキッチンを知っていると、日本のキッチンスタイルを見て「なぜ上吊戸がこんなに丈が短くて上にあるのか、手が届かないのでは」と思ったくらい。ロング吊戸の活用法は北欧の暮らしでは日常なのです。

北欧のキッチンにロング吊戸が欠かせないのは、容量が大きく目の高さ(アイレベル)に棚板が見えること、日本人より身長が高く上部まで手が届くので、食器の取り出しがスムーズなこと、背面に置かれることの多い食器棚などがなくなり部屋全体が広くなるので、圧迫感が軽減されキッチンが空間になじむこと、などの理由があげられます。

キッチン本体にすべておさまる機能的なキッチン空間では、食事の準備や片づけもスムーズにできて家事時間が減少し、時間にゆとりが持てます。家族との時間を大切にする気持ちと、汚れたものは視界にいれないという徹底した美意識は、シンプルなキッチン空間にも表現されているのですね。

日本のスペース事情を考えると、上吊戸を食器棚としてスペースを有効に活用する北欧キッチンスタイルは、もっと快適な空間をつくるのに良いアイディアかもしれません。

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